お知らせ

２月18日（火）に香南町コミュニティセンターの所得税等申告相談に税理士会の税務支援として行って来ました。

今年は暖冬と言われていますが、相談日は久しぶりにかなり冷え込んでいました。

相談会場はといいますと、申告相談初日ということもありまして、たくさんの方が来場していました。

私が相談を受けた中で気になった点を取り上げます。

１公的年金の収入金額が４００万円以下の方

公的年金以外の所得金額が２０万円以下の場合、国税の確定申告は不要です。

ただし税金の還付を受ける方は申告が必要です。

２マイナンバーについて

昨年マイナンバーを提示して申告した方でも、申告する際は毎年必要になります。

マイナンバーカード又は通知カードを申告会場に持参してください。

３医療費控除について

今まで医療費控除は領収書を確定申告書に添付して提出していましたが、平成２９年分の申告から領収書の提出は不要となっています。

ただし、医療費控除の明細書に領収書の金額を記載し（医療を受けた方・支払先別）領収書は自宅で５年間保存する必要があります。

そして、申告をスムーズに終わらせるために、自宅で医療費の明細書を作成してから申告会場に行きましょう。

４源泉徴収票等の添付について

平成３１年４月１日以後に申告書の提出をされる方は源泉徴収票の確定申告書への添付が不要になりました。

ただし、申告の入力には必要になりますので、必ず申告会場には持ってきてください。

５昨年申告した確定申告書の控えについて

昨年の控えがあれば申告書の作成がスムーズに行えます。

必ず持参するようにしましょう。

 

まだまだ確定申告は始まったばかりです。

私たち税理士にとっては一番の繁忙期です。

体調を崩さずに乗り切っていきたいと思います。